【ほうかごくらぶ】 ってどうなのよ…

【社会福法人おおぞら】『おおぞら』は東京都日野市を活動拠点としている社会福祉法人です。元々は日野市の第三セクター『日野市福祉事業団』としてスタートしましたが、現在は純・民間法人『おおぞら』として活動しています。日野市の福祉はまだまだこれからの部分が多いようなので、近隣の事業所など関係諸機関と力を合わせて共に発展していきたいと考えております。

【障害児放課後クラブ】『おおぞら』の中の放課後等デイサービス事業に基づく事業所が『ほうかごくらぶ』です。東京都日野市にある都立七生特別支援学校の小学生から高校生までのメンバーが学校が終わった後の数時間を楽しく過ごしています。

近隣の多くの放デイ事業所は１部屋で行っていることが多いようですが、当事業所は２部屋に加え２０Mにも及ぶ長い廊下、ちょっとのことなら十分な広さの中庭、さらには広大な校庭、隣接する『平山城址公園』...など、広さを活かした活動が可能となっていることが特色です。

こどもたちに聞いてみると「学校はツカレるんだよ～(笑)」...ということで、好きなことをしてリフレッシュできる当事業所は貴重な場所と捉えているようです。中には学校の宿題に精を出すセンパイメンバーもいますが、それはあくまでも主体的な行動のひとつであり、イヤイヤ行う（やらされる）というものではありません。

世の中の潮流としては、事業所サイドで課題を設定し『療育』を施す...ということが主となりつつあるようですが、学校でヘトヘトになり放課後も...という毎日ではいつかパンクしてしまうかもしれません。そうならないように、息抜きができる空間が絶対に必要である！と当事業所は確信をもって発信したいと思います。当事業所は本人の自主性を重んじ、日ごろのストレスから解放されるような場所でありたいという願いの下で、日々、楽しく子どもたちと接しております。